【受験成功のカギは「2年生の夏」】国立大学入試への効率的な準備法!

こんにちは!城陽駅徒歩1分のマンツーマン個別指導塾、個別指導ゴーパスです!

本日は、国公立大学受験の成功のカギを握る時期である「高校2年生の夏」からの効率的な準備方法についてお伝えしていきます!

この記事は、高校2年生を中心に、受験への意識が高い高校1年生にも是非読んでいただきたい内容となっています!

では早速始めていきましょう!!!

▶目次

1. はじめに
2. 成功のカギ
3. その後の流れ
4. 現実的な目標設定を
5. まとめ
6. その他の記事


▷1. はじめに

受験を意識し始める中で、漠然と「私立大学よりは国立大学に行きたいかも…」と思っている方も多いでしょう…!

国立大学を目指すとなると、やはり早期の受験対策が求められます。そこで今回は、「国立大学に行きたいけど今の時期は何をしたらいいのか分からない…」「今の時期にはどういうことができていないといけないのか知りたい」という方にうってつけの内容となっていますので、是非最後まで読んでいただけると嬉しいです!

今回お伝えするスケジュール感到達目安は、「順当合格」を想定したものとなっています!

順当合格とは、「高校3年生の夏・秋模試で第一志望の国立大学の判定がA~B」の状態になることをイメージしていただければ分かりやすいかと思います!

国立大学の入試は、私立大学と比較すると圧倒的にやらなければならないことが多いため、滑り込みでの合格も多いですが、順当合格できるように一緒に頑張りましょう!


▷2. 成功のカギ

国立大学受験において、成功のカギを握るのは「高校2年生の夏」です!!!

高校2年生の夏に国数英の基礎学習」は終えておく必要があります!

特に、数学・英語は文理を問わず、共通テスト二次試験で必要となる科目のため、この2科目は特に重点的に基礎を固めておく必要があります

とはいえ、この記事を書いているのは既に夏休みが終わるような時期ですので…。

理想は「高校2年生の夏」ですが、順当合格を達成する最も遅い目安として「年内まで」には上記の基礎学習を完遂できるように意識しましょう!

国立大学の受験に限った話ではないですが、やはり「早期から対策を開始する」「基礎を入念に固める」ことができる生徒は、第一志望の大学にも合格しやすい状態となります!

事実、受験を終えた多くの大学生が「もっと早く受験勉強を始めておけばよかった」「少しずつでも良いから高校2年生の時期から基礎を勉強しておけばよかった…」と思っています…。

基礎固めが遅くなってしまうと、どんどん受験が近づく時期にツケが回ってきてしまい、本当に対策したい部分に手が回らなくなってしまいます…。そうならないためにも「高校2年生の夏」が重要ということです!

では、具体的にどのようなことが「基礎固め」に該当するのでしょうか…!

国語
数学
英語

○ 国語

国語では「現代文」を中心とし、「古文」まで手が届いているとこの先苦労することはないという状態になるでしょう!

現代文
古文

◇ 現代文

漢字」「語句」「基礎レベルの文章読解」ができる状態であれば、十二分に基礎は固められていると言えるでしょう!

現代文は、私たちの母語である日本語で構成されているため、「なんとなく意味は分かる」という状態で読み進めている人が多いかと思います。しかし、難関大学になればなるほど、文章中に出てくる語彙のレベルは高くなり、「なんとなくが通用しない」という状態に陥ってしまいます。

そのため、基礎的な熟語や頻出の熟語の意味をしっかりと説明できるようにしておくことで、文章の主題筆者の主張を取り違えることなく読み進めることが可能となります!

このために必要なのが、上記の3つの学習です!国立大学は二次試験で記述式の試験が課されるため、まずは選択肢の状態で確実に正解できるようになっていくことが段階として重要です!

◇ 古文

※古文は文系受験生のみが対象です!

単語」「文法」ができる状態であれば、申し分ないでしょう!

古文は、単語と文法が頭に入れば、あとはそれらを文章の中で活用できるようにしていくだけです!そのため、早い段階で暗記部分を終えることができれば、あとは基礎・標準・応用問題を解いていくだけで、確実に合格点を取ることができます

現代文
古文

正直に言うと、国語は主要3科目の中では最も「受験勉強での優先順位は低い」です…。しかし、国語ができないと英語も数学も正しく問題の意図を読み取れないということも発生します。あくまでも優先順位をつけるのであれば低くなるというだけであり、決して軽視はしないようにしましょう

○ 数学

数学では「数学ⅠA」を中心とし、その他履修範囲まで手が届いていると順調でしょう!

基本的に高校2年生であれば、数学ⅠAは履修済みのはずですので、こちらは思い出しながらチャート式のような網羅系参考書で基礎的な問題を解けるようにしていきましょう

数学ⅡBについては、文系の生徒は履修が終わっていないかと思いますので、履修済みの範囲は復習がてら問題を解けるようにしていきましょう

理系の生徒の場合、数学Ⅲの履修があるため、できる限り早く全範囲の基礎固めをしていきましょう!

文理を問わず、数学の出来は入試結果に非常に大きく影響してきます…!まずは基礎・典型問題を自力で解けるようにするだけでも大きな差をつけることができますので、苦手でもサボることなく行いましょう!

○ 英語

英語では「英単語」「英文法」を中心とし、「英文解釈」まで手が届いていると英語で困ることはないでしょう!

英単語
英文法
英文解釈

◇ 英単語

英単語は英単語帳1冊は何かしら仕上げておきましょう

中学の単語から厳しいようであれば、少し難易度の低い単語帳(ターゲット1400・システム英単語Basicなど)から開始しましょう!

◇ 英文法

英文法は何かしらの文法参考書を1冊仕上げておきましょう

網羅系参考書というよりは、説明がしっかりしているような参考書を用い、丸暗記という形よりは「理解した上で解答できる」という状態を目標にしましょう!

◇ 英文解釈

英文解釈は基礎的な参考書を1冊仕上げてみましょう

英単語と英文法を頭に入れるだけでも十分英文は読みやすくなりますが、英文解釈ができるようになればより難しい英文も正しく理解することができます!

国立大学の記述問題では、正しく英文を解釈できているか・英文の構造を理解できているかということを問われるため、この学習を疎かにしないようにしましょう!

国語
数学
英語

少し簡潔ではありましたが、基礎固めのイメージを持っていただけたでしょうか!

自分がどこまでできるようになれば良いのかということの参考にしてください!


▷3. その後の流れ

2. 成功のカギ で説明したように、高校2年生の夏遅くとも年内には基礎固めを終えておきましょう!

その後の流れについても大まかではありますが紹介しておきます!

高校3年生の夏
高校3年生の秋
共通テスト以降

○ 高校3年生の夏

国立大学の二次試験の問題(典型問題は確実に)を解けるような状態に仕上げましょう!

基礎固め・それ以降の学習が順調に進んでいれば、高校3年生の夏には自然と国立大学の二次試験の問題を解けるようになっているでしょう!

この時期に二次試験の問題と太刀打ちできるようになっていれば、共通テストの対策にもしっかりと時間を割くことができます!超難関国立大学を除き、多くの国立大学では二次試験よりも共通テストの方が得点比率が高いことが多いです。つまり、共通テストが近づく時期には入念に共通テストの対策をする必要があります!

また、このレベルで仕上げておけば、夏~秋の記述模試などでも十分高い判定が狙える学力が身に付いていますので、順当合格が近づいてくるでしょう!

○ 高校3年生の秋

ここからは共通テスト1本に絞って勉強をしていきましょう!共通テストでしか使わないような科目もあると思いますので、そういった科目は効率的に勉強していき、目標点数を突破できるようにしましょう!

現在の共通テストは、二次試験とは全く異なった能力が求められるため、基礎固めを行なった国語・数学・英語に関しても油断することなく対策を進めましょう!

○ 共通テスト以降

共通テストが終われば、再び二次試験の対策となります!二次試験の問題の感覚を取り戻しつつ、本番を意識した練習を繰り返しましょう!

私立大学の入試もありますのでそちらにも時間を割きつつ、私立大学の入試を国立大学の練習という形で受験できるようにしましょう!

高校3年生の夏
高校3年生の秋
共通テスト以降

大まかな流れはこのような形です!

高校2年の夏~年内にかけて基礎が固まっていれば、これだけ余裕を持って入試を進められるということがよく分かるかと思います!


▷4. 現実的な目標設定を

ここまで話してきた内容は「順当合格」ができるようなスケジュールの目安です…!

誰もがこの通り進めることができれば苦労しないですが、やはりなかなかこのような順調なペースで進めることは難しいのが現実です…。

例えば、基礎固めに苦戦してしまい3年生の夏まで時間がかかってしまった場合、そこからの受験戦略は大きく変更する必要があります。二次試験の比率が低い大学を選択し、共通テストの勉強に時間を割き、二次試験対策は共通テスト後に行うといった形などに変更する必要が出てきます…。

また、二次試験の比率が高い大学であれば、共通テストの勉強の割合を下げることなども考えられます。

現状の進捗度合いと受験までの期間を常に確認し、無理のない目標設定をすることも非常に重要です!

臨機応変に学習ペースを変えることも、国立大学を目指す上では重要な要素であるということを念頭に入れておきましょう!


▷5. まとめ

今回は、高校2年生を中心に受験への意識が高い高校1年生に向けた、国公立大学受験の成功のカギを握る時期である「高校2年生の夏」からの効率的な準備方法についてお伝えしてきました!

2. 成功のカギ
3. その後の流れ
4. 現実的な目標設定を

高校2年生の夏~年内にかけて基礎学習を終えることで、余裕を持った順当合格が可能になります!

今この記事を読んでいる方は、今からならまだこの波に乗ることができます!困っている・迷っている人は、まずは実際に受験のイメージを持つためにも学校や塾に積極的に相談していきましょう!

この記事を読んで、個別指導ゴーパスに興味がわいた方は、是非ご連絡ください!

最後までご一読いただきありがとうございました!


▷6. その他の記事

ぜひ以下の記事にも目を通していただけると非常に嬉しいです!

以下はオススメの記事です!

2023年度 高校・大学受験 合格実績速報!
塾選びのポイント①!個別指導塾のメリット・デメリットについて!
塾選びのポイント②!学習管理型塾のメリット・デメリットについて!
塾選びのポイント③!大手塾と個人塾の違いについて!
現役生で第一志望大学に合格する割合は○○%!受験のリアルを知ろう!
【言葉は人をつくる】受験の支えに!受験生に贈る名言・格言18選!
【同志社生が語る!】関関同立と産近甲龍(産近佛龍)の「差」とは!?
【定期テスト】ワークや問題集で間違えた問題、答えを写して終わってませんか?そのやり方、NGです!

以下は「マンガ×受験勉強」というシリーズのブログリンクです!

【マンガと勉強】『NARUTO-ナルト-』からも学べる!受験勉強に活きる少年編!
【マンガと勉強】『僕のヒーローアカデミア』に学ぶ!受験勉強に活きる考え方!
【マンガと勉強】『メジャー(MAJOR)』に学ぶ!受験勉強に活きる考え方!
【マンガと勉強】『ハイキュー!!』に学ぶ!受験勉強に活きる考え方!

以下は「ChatGPT×入試問題」というシリーズのブログリンクです!

【AI VS 入試問題 ~数学編①~】ChatGPTは京都府公立高校入試問題(前期選抜試験)が解けるのか!?
【AI VS 入試問題 ~数学編②~】ChatGPTは京都府公立高校入試問題(前期選抜試験)が解けるのか!?
【AI VS 入試問題 ~数学編③~】ChatGPTは京都府公立高校入試問題(前期選抜試験)が解けるのか!?
【AI VS 入試問題 ~数学編④~】ChatGPTは京都府公立高校入試問題(前期選抜試験)が解けるのか!?
【AI VS 入試問題 ~数学編⑤~】ChatGPTは京都府公立高校入試問題(前期選抜試験)が解けるのか!?
【AI VS 入試問題 ~数学編⑥~】ChatGPTは京都府公立高校入試問題(前期選抜試験)が解けるのか!?

以下は「進学実績の闇」というシリーズのブログリンクです!

【進学実績の闇】ルール一覧
【進学実績の闇】~南陽高校編~
【進学実績の闇】~城南菱創高校 普通科編~
【進学実績の闇】~城南菱創高校 教養科学科編~
【進学実績の闇】~西城陽高校編~
【進学実績の闇】~城陽高校編~
【進学実績の闇】~莵道高校編~
【進学実績の闇】~東宇治高校編~

以下は「ターゲット1200」というシリーズのブログリンクです!

英単語帳「ターゲット1200」で摂南大学の問題は解けるのか!?~公募推薦編~
英単語帳「ターゲット1200」で摂南大学の問題は解けるのか!?~一般入試編~
英単語帳「ターゲット1200」で佛教大学の問題は解けるのか!?~公募推薦編~
英単語帳「ターゲット1200」で佛教大学の問題は解けるのか!?~一般入試編~

タグ