【進学実績の闇】ルール一覧
こんにちは!城陽駅徒歩1分の個別指導ゴーパスです!
本日からタイトルにもある通り
「高校の進学実績の闇を暴く」ということを
私たち塾講師が行っていきます!
本記事においては、このシリーズを進めていく
にあたってのルールなどを記載していきます。
具体的に高校の進学実績を取り上げる記事は
随時更新していきますのでそちらのほうも
ぜひご覧になってみてください!
※随時更新予定!
▶目次
1.ルール
2.本シリーズの意義
3.最新記事リンク(随時更新中!)
▷1.ルール
この章では「進学実績の闇」を調査・考察していく上で
必要となるルールを紹介していきます。
※このシリーズを執筆していくにあたりある程度の
ルールを作り、分析方法を標準化する必要があります。
ここで定めるルールはあくまでも「主観である」
ということをご理解よろしくお願いいたします。
▶目次
1.1:分析対象の高校
1.2:国立大学 ランク
1.3:公立大学 ランク
1.4:私立大学 分析対象の大学(群)
1.5:重複合格 国公立大学 カウント方法
1.6:重複合格 私立大学 カウント方法
1.7:カウントにおける留意事項
1.1:<分析対象の高校>
○ 京都府公立高校
○ 山城通学圏に属する高校
※本塾の所在地であるため上記に該当する高校を
中心に取り上げていきますが、次第に京都府内の
別の通学圏の高校も取り上げていこうと考えています。
1.2:<国立大学 ランク>
国立大学は併願先の私立大学を定めるためにも
「上・中・下」とランク付けを行っていきます。
~上ランク~
○ 東京一工
(東京大学・京都大学・一橋大学・東京工業大学)
○ 旧帝国大学
(北海道大学・東北大学・名古屋大学・大阪大学・九州大学)
※旧帝国大学のうち、東京大・京都大は東京一工の区分に属しているため省略しています
~中ランク~
○ TOCKY
(筑波大学・お茶の水女子大学・千葉大学・神戸大学・横浜国立大学)
○ 電農名繊
(電気通信大学・東京農工大学・名古屋工業大学・京都工芸繊維大学)
○ 5S
(埼玉大学・信州大学・新潟大学・静岡大学・滋賀大学)
○ 金岡広
(金沢大学・岡山大学・広島大学)
※正確には金岡千広(※千:千葉大学)だが、TOCKYに含まれているため省略しています
~下ランク~
上記に名前の挙がっていない大学
1.3:<公立大学 ランク>
公立大学に関しても併願先の私立大学を定めるためにも
「上・中・下」とランク付けを行っていきます。
~上ランク~
該当なし
~中ランク~
○ 大阪公立大学
~下ランク~
上記に名前の挙がっていない大学
1.4:<私立大学 分析対象の大学(群)>
「進学実績の闇」では、調査・考察対象とする
大学(群)を定めていきます。
具体的な大学名はここでは出しませんが
多くの人が興味のないであろう
下位大学は調査・考察する必要性が希薄となります。
そのため、特に私立大学においては対象を絞って
調査・考察を行います。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
○ 関関同立
(関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学)
○ 産近甲龍
(京都産業大学・近畿大学・甲南大学・龍谷大学)
○ 外外経佛工
(京都外国語大学・関西外国語大学・大阪経済大学・佛教大学・大阪工業大学)
○ 摂神追桃
(摂南大学・神戸学院大学・追手門学院大学・桃山学院大学)
○ 女子大学
(同志社女子大学・京都女子大学)
○ その他関西圏の私立大学
※関東圏の私立大学等を対象としていない理由は、1.1で記載した通り、京都府公立高校・山城通学圏の高校を分析対象としており、関東圏の私立大学に進学するケースが少ないためです。しかし、国公立大学に関しては、これらの高校からでも地方の大学に進学するケースが一定以上あるため、対象としております。
1.5:<重複合格 国公立大学 カウント方法>
国公立大学を第一志望として受験する受験生の多くは
それ以外にも私立大学を併願として受験します。
そのため「重複合格」ということが生じます。
(重複合格:1人の学生が複数の大学に合格すること)
そして、高校の進学実績は「延べ数」として
この重複合格を全てカウントした数値を公表しています。
そこで、先のランク付けに応じて併願校にどれくらい合格
しているのかということを定めておきます。
○ 上ランク → 同志社大学,立命館大学+2
(例.京都大学合格者は同志社大学と立命館大学にそれぞれ2回合格している=2合格を保有している)
○ 中ランク → 同志社大学,立命館大学+1
(例.神戸大学合格者は同志社大学と立命館大学にそれぞれ1回合格している=1合格を保有している)
○ 下ランク →カウント無し
※正確にはカウント可能ですが、対象の大学が多すぎることに加え、併願先に選ばれる私立大学の選択肢が莫大に増加してしまうため、標準化の観点からカウント無しとしています。
1.6<重複合格 私立大学 カウント方法>
私立大学を第一志望として受験する受験生の多くも
それ以外にも私立大学を併願として受験します。
また、私立大学を第一志望とする受験生の多くは
1つの大学を複数日程受験するということもあります。
そのためこちらでも「重複合格」ということが生じます。
そこで、私立大学に関しても併願先にどれくらい合格
しているのかということを定めておきます。
<関関同立 合格者>
○ 関西大学 合格者 → 京都産業大学+1
○ 関西学院大学 合格者 → 近畿大学・甲南大学+1
○ 同志社大学 合格者 → 近畿大学・龍谷大学・関西大学+1
○ 立命館大学 合格者 → 京都産業大学・龍谷大学+1,
(※いずれも合格者は1合格のみ保持とする)
<産近甲龍 合格者>
○ 京都産業大学 合格者 → 併願カウント無し
○ 近畿大学 合格者 → 京都産業大学・龍谷大学+1
○ 甲南大学 合格者 → 併願カウント無し
○ 龍谷大学 合格者 → 併願カウント無し
(※いずれも合格者は1合格のみ保持とする)
<その他の私立大学 合格者>
いずれも併願カウント無し、合格者は1合格のみ保持とする
1.7<カウントにおける留意事項>
1.5(重複合格 国公立大学 カウント方法)・1.6(重複合格 私立大学 カウント方法)でそれぞれのカウント方法を定めました。しかし、全てがこのカウント方法で完璧に計上できるというわけではありません。分析する高校の立地や合格実績の傾向から各高校によって一部カウント方法を変更することがあります。それらの変更につきましては、それぞれの記事の中で明文化しておきますので、そちらを熟読してから読んでいただけると幸いです。
▷2.本シリーズの意義
多くの生徒、保護者様は
「良い高校に進学できれば自然と良い大学にいける!」
「〇〇高校に行けば国公立大学には進学してくれる!」
と思い込んでいませんか?
もちろん、所謂偏差値の高い高校に入学することができれば、自然と「良い大学」に進学できる可能性は高まります。しかし、実際に各高校の合格実績を分析していくと、実は全校生徒のボリュームゾーンは皆さんの思っているランクより1,2ランク下の大学であることが多いです。
このシリーズを通して「〇〇高校でなんとなく過ごしていれば良い大学に進学できる」という思い込みを払拭し、少しでも能動的・主体的に大学受験の情報収集をしていただき、後悔の無いように、少しでも早く受験勉強に取り組んでいただければ本シリーズを執筆した意義があります!
▷3.最新記事リンク(随時更新中!)
こちらのルールに則って実際に高校の進学実績を分析した記事のリンクを掲載しております!
随時更新しておりますので、ぜひ興味があれば以下のリンクから各記事に飛んでみてください!