2024.01.22

【心理効果を有効活用しよう】挑戦する人は知らないと損！？今すぐ使える心理効果3選

こんにちは！城陽駅徒歩1分のマンツーマン個別指導塾、個別指導ゴーパスです！

本日は「心理効果」をテーマとした内容となっています！

心理効果とは、心理がもたらすさまざまな効果のことで、私たちに大きな影響を与えてくれます。今回はそのような心理効果の中でも、「何かに挑戦する人」にぜひ取り入れていただきたい心理効果を3つ紹介していきます！

「心理効果なんて胡散臭い」「それって本当なの？」と思う方も多いとは思いますが、実際に取り入れてみるだけでも大きな変化を実感できるかと思います！

「志望校への距離を縮めたい！」「絶対に志望校へ合格したい！」そんな受験生に向けて心理効果とその使い方を詳細に説明していきます！

では早速始めていきましょう！

▶目次

1. 心理効果①：引き寄せの法則
2. 心理効果②：ピグマリオン効果
3. 心理効果③：カラーバス効果
4. まとめ
5. その他の記事

▷1. 心理効果①：引き寄せの法則

引き寄せの法則とは…

自分が強く思い描いたことや信じたことは、現実に起こりやすくなるという考え方です！

ポジティブな考えを持つと、ポジティブな結果が引き寄せられるとされ、ネガティブな考えを持つと、ネガティブな結果が引き寄せられるとされています。

具体的なエピソードとして、以下のようなものが挙げられます。

受験生のAさんは、大学入試に合格することを心から願っていました。毎晩、自分が合格発表の掲示板で自分の名前を見つける場面を想像しながら眠りにつきました。この強い信念が彼女にモチベーションを与え、勉強に集中する力を強化しました。そして、実際の入試日、花子さんは冷静で集中した状態で試験に臨み、見事合格することができました。

Aさんは、受験合格を強く思い描き、実際にそれが現実に起こったというわけです！

別の例として、フィクションではありますが、ワンピースのルフィの例が挙げられます。

ルフィは幼い頃から「海賊王に俺はなる！」と言葉にし続けてきました。当然、地位も名誉も力もなかったときは、周囲から嘲笑われることも多々ありました。しかし、この強い想いがルフィを更に強くさせていき、結果的には四皇にへとなり、これからも成長を続けていくでしょう。

ルフィは海賊王になることを強く思い描き、その称号に前進していると言えるでしょう！

引き寄せの法則とは、要は「自分のありたい姿を想像して何度も言い聞かせる自己暗示」です。あなたがなりたいと思う自分を言葉にして言い続けるんです。

毎日1回、就寝前や起床時にありたい姿や自分の目標や理想を語りましょう。基本的には「叶ってほしいことを強く願う」「叶えたい願いをブツブツとなえる」ことです。

自分の想いを口に出すだけでも、自分のことを洗脳でき、さらなる努力やモチベーション喚起にもつながります！

▷2. 心理効果②：ピグマリオン効果

ピグマリオン効果とは…

人は他人から期待されると、その期待に応えようとする効果です！

例えば、先生が生徒に「君は数学が得意だね」と言うと、その生徒は数学で良い成績を取ろうとより一層頑張るということです。

具体的なエピソードとして、以下のようなものが挙げられます。

中学2年生のBくんは、数学に自信がなく、いつもテストで平均以下の点数でした。ある日、彼の数学の先生が彼に「Bくん、最近の数学の成長が目覚ましいね。次の試験ではもっと良い点を取れるはずだ」と言いました。この言葉を受けて、Bくんは新たな決意で数学の勉強に取り組み始めました。毎晩、部屋の壁に貼った数学の公式を見ながら、問題集に没頭しました。そして迎えた試験の日、Bくんは先生の言葉を思い出しながら、自信を持って問題に取り組みました。結果は彼の期待を超えるもので、彼はこれまでで最高の点数を獲得しました。先生の期待が彼の潜在能力を引き出し、自信につながったのです。

Bくんは、先生からの数学の期待を受け、それに応えようと努力し、実際に期待に応えたのです！

ピグマリオン効果を使用するには、自分で言い聞かせることでも意味はありますが、「身近な人からの期待がけのメッセージ」が一番大切です！

「きっと合格できるよ！」「すごくがんばっているね、応援してるね！」「いっしょに受験がんばっていこうね！」など、家族や友人、先生が自分に期待してくれていたり、興味をもってくれていたりすることが分かることで、ポジティブなピグマリオン効果が起こります！

反対にネガティブな言葉をかけられ続けるとピグマリオン効果の反対のゴーレム効果が起こってしまいます…。ネガティブな言動をしてくる相手はいるだけで自分の成績に悪影響を及ぼすので遠ざけることがおすすめです。

▷3. 心理効果③：カラーバス効果

カラーバス効果とは…

ある特定のものに注意を向けると、その後そのものをよく見かけるようになる現象です！

もちろん、実際にそのものが増えたわけではなく、単に気づくようになっただけです。

具体的なエピソードとして、以下のようなものが挙げられます。

ある日、友達が「黄色い車が好き」と言ったら、その後、街中で黄色い車をよく見かけるようになりました。でも、実際には黄色い車の数は変わっていなくて、ただそれに気づくようになっただけです。

別の例として、より受験に即したエピソードが以下のようなものです。

受験生のCくんは、ある日から「英語の単語をもっと覚えなければ」と強く思うようになりました。すると不思議なことに、彼の日常生活の中で英語の単語やフレーズが目につくようになりました。雑誌の広告、テレビの番組、街中の看板など、至る所で英語に出会うようになったのです。

これはカラーバス効果のためで、英語に対する彼の意識が高まったため、それまで気づかなかった英語の存在に気づくようになったのです！

受験生のDさんは、大学入試で生物を選択科目としていました。彼女が生物の勉強を始めると、不思議なことに彼女の周囲には生物に関することが溢れているように感じました。学校での生物の授業はいつもより興味深く感じられ、家でテレビをつけると偶然生物に関するドキュメンタリーが放映されていました。また、図書館で目にした生物学の本は、以前には気づかなかった興味深い内容でした。Dさんの関心が高まるにつれて、彼女の日常は生物学で満たされていくようでした。彼女の意識が変わることで、以前は見過ごしていた生物の世界が彼にとって鮮明になったのです。

これもカラーバス効果が一因です！