【親御様必見!】大学受験から大学卒業までで必要なお金はいったいいくら!?
こんにちは!城陽駅徒歩1分のマンツーマン個別指導塾、個別指導ゴーパスです!
本日はタイトルにもある通り、「大学受験から大学卒業までで必要となるお金」について紹介していきます!
「予想以上にかかる」大学受験費用や大学の学費、入学後の生活費などをまとめてみました!
では早速始めていきましょう!!!
▶目次
1. はじめに
2. 大学受験までの費用
3. 大学合格から大学入学にかけての費用
4. 大学在学中の費用
5. まとめ
6. その他の記事
▷1. はじめに
やはり受験生当人は、志望校合格に向け、他に気を逸らすことなく努力することが最も大切なことです!
一方、親御様は子どもが大学進学を決意し、費用面についても考え始めているのではないでしょうか…?受験費用や受験勉強をするための塾代、受験費用、4年間の学費などを再度調べ、多額のお金がかかってくることを知り、ご不安なのではないでしょうか…?
上記以外にも試験場までの交通費や現地での宿泊費、入学資格を保持するための入学金が必要になる場合もあります…。
そして大学入学後は家賃や生活費、サークル費用や就職活動費などさらに費用が必要です…。
そこで、今回の記事では
2. 大学受験までの費用
3. 大学合格から大学入学にかけての費用
4. 大学在学中の費用
の3つに分けて説明していきます!
どうしても変動のある数値にはなってしまいますので、目安にしていただければ幸いです…!
※今回のデータは、全国大学生活協同組合連合会のデータ、「大学選びの新常識」などから作成させて頂いています。
▷2. 大学受験までの費用
ここでは大学受験までの費用と題し、受験が終わるまでに必要とされる費用について、以下の6項目をお伝えします!
① 予備校・塾
② 模擬試験
③ オープンキャンパス
④ テキスト
⑤ 出願用書類
⑥ 受験費用(受験料)
① 予備校・塾
受験学年の1年間で「30万円~100万円」は必要となります…。変動幅が大きい理由として、受講科目数や指導形態(映像授業・集団授業・個別授業など)、通い始めの時期に左右されることが挙げられます。
有名な学習塾や大手予備校に通う場合は、「50万円~120万円」が必要となります。
どうしても、名前が大きい予備校・塾の方が費用が嵩んでしまいますね…。また、この数値はあくまでも「受験学年の1年間」ですので、1年生や2年生から通塾すると、更に費用は必要となります…。
② 模擬試験
受験回数に左右されますが、年間5~6回の場合は「3万円」程度は必要となります…。
※一般的な高校では、学校から模擬試験受験の要項が通達されますが、受験必須のものが大体5~6個となるので、こちらの金額として設定しております。受験回数が増えれば増えるほど、その分金額も増加していきます…。
③ オープンキャンパス
○ 自宅から通学圏内の大学(1~5校)の場合
○ 自宅から通学圏外の大学(1~3校)の場合
○ 自宅から通学圏内の大学(1~5校)の場合
「5千円~1万5000円」程度必要となります!
○ 自宅から通学圏外の大学(1~3校)の場合
「3万円~9万円」程度必要となります!
※上記2つの金額は、交通費代や現地での食費なども諸々考慮しています!
④ テキスト
「1万円~10万円」程度必要となります…。
① で述べた、予備校・塾に通っている場合は指定のテキストがあるため、予備校・塾代にテキスト代も内包されていることもあります!しかし、テキストと別途参考書を買うというパターンもあります。
予備校・塾などに通わず独学で受験される場合には、多くの市販の参考書や問題集が必要になるため、「5万円」は見ておいたほうがいいと思います…!
⑤ 出願用書類
1通あたり「300円~1000円」程度必要となります!無料の大学も多くありますし、条件を満たせば無料(オープンキャンパス参加など)という大学もあります!
何校(何回)受験するかによっても金額は左右されますが、「3000円」程度が平均になります!
⑥ 受験費用(受験料)
「10万円~30万円」程度必要となります…。
こちらも受験校の数や受験回数にも左右されますが、「20~25万円」程度が平均になります!
内訳は以下の通りです!
○ 共通テスト
○ 共通テスト利用入試
○ 国公立大学二次試験
○ 私立大学個別試験
○ 受験会場への交通費・宿泊費
○ 共通テスト
・3教科以上受験 → 1万8000円
・2教科以下受験 → 1万2000円
※成績通知希望をすると「+800円」必要となります!
○ 共通テスト利用入試
「1万5000円~3万円(1校あたり)」必要となります!
○ 国公立大学二次試験
「1万7000円」必要となります!
○ 私立大学個別試験
平均すると「3万5000円(1校あたり)」必要となります!
※大学によっては、複数回受験の場合は割引制度もあります!
※医療系学部では費用が異なる場合があります。
○ 受験会場への交通費・宿泊費
「1万円~10万円」必要となります!
※受験会場までの距離や移動方法によって大きく変わります!
ここまで紹介してきた
① 予備校・塾
② 模擬試験
③ オープンキャンパス
④ テキスト
⑤ 出願用書類
⑥ 受験費用(受験料)
これらの項目を合算すると
出願から受験までで「20万円~50万円」程度となり、予備校・塾の費用まで含めると、合格までに「50万~150万円」程度になります…。
▷3. 大学合格から大学入学にかけての費用
ここでは大学合格から大学入学にかけての費用と題し、合格後から入学までに必要な費用について、以下の2項目をお伝えします!
① 初年度納付金(入学金・初年度授業料・施設設備費)
② 新生活準備
① 初年度納付金(入学金・初年度授業料・施設設備費)
○ 国立大学
○ 公立大学(地域内)
○ 公立大学(地域外)
○ 私立大学文系
○ 私立大学理系
○ 入学しなかった大学への納付金
○ 国立大学
「81万7800円」となっています!
○ 公立大学(地域内)
「77万355円」となっております!
○ 公立大学(地域外)
「93万5842円」となっております!
○ 私立大学文系
「116万863円」となっております!
○ 私立大学理系
「154万8333円」となっております!
○ 入学しなかった大学への納付金
「20万円~40万円」程度となっております!
※併願先の大学の合格発表・納付金の締切が、本命大学の合否よりも前の場合、「安心料」ということで追加で必要になってきます…。支払わない場合、合格の権利がなくなるため、収める方が大半となっています!
② 新生活準備
○ 自宅から通う場合
「28万950円」となっております!教科書やパソコンなど、諸々必要となるモノに対する費用です…!
○ 自宅外生
「99万2500円」となっております!自宅から通う場合と同様に、設備系のモノに加え、住まい探しのための上京費用、敷金礼金、家具家電、前家賃なども必要となります…!
ここまで紹介してきた
① 初年度納付金(入学金・初年度授業料・施設設備費)
② 新生活準備
これらの項目を合算すると
自宅生で「国立大学一本」という生徒さんなら、「116万3300円」程度ですが、私立大学理系(一人暮らし)で2校ほど併願する(学費も納入する)と「300万円」以上もかかる計算です…。
▷4. 大学在学中の費用
ここでは大学在学中の費用と題し、在学中に必要な費用について、以下の4項目をお伝えします!
① 授業料・施設設備費(2~4年生の3年間)
② 交通費(自宅生の場合)
③ 仕送り(自宅外生)
④ その他(4年間の合計)
① 授業料・施設準備費(2~4年生の3年間)
※1年生時の分は、3-①(初年度納付金(入学金・初年度授業料・施設設備費))に含まれているため、2年生からの3年間分となっています!
○ 国立大学(標準額)
○ 私立大学文系(平均額)
○ 私立大学理系(平均額)
○ 国立大学(標準額)
標準額ですが、「160万7400円」となっています!
○ 私立大学文系(平均額)
標準額ですが、「280万497円」となっています!
○ 私立大学理系(平均額)
標準額ですが、「385万7868円」となっています!
② 交通費(自宅生の場合)
毎月の平均額が、「9030円」となっているので、4年間で計算すると、「43万3440円」となります…。
もちろん、長期休暇中は大学に赴くことも少なくなるので、もう少し少ない額面になるかと思いますが、交通費も侮れないですね…。
③ 仕送り(自宅外生)
「340万円(月7万円程度)」となっています!
※家賃は4年間で平均243万8880円(月5万円程度)ですが、首都圏か地方かで大きく変動します。
④ その他(4年間の合計)
「172万円」となっています…!
内訳は以下の通りです!
○ 勉強・研究・調査
○ サークル・レジャー活動
○ 留学
○ 運転免許取得
○ 就職活動
○ 資格取得・語学等各種スクール
○ 勉強・研究・調査
「7万円」程度となっています!
○ サークル・レジャー活動
「50万円」程度となっています!
○ 留学
「40万円」程度となっています!
○ 運転免許取得
「30万円」程度となっています!
○ 就職活動
「15万円」程度となっています!
※写真撮影・交通費・宿泊費などの平均額です。
○ 資格取得・語学等各種スクール
「30万円」程度となっています!
ここまで紹介してきた
① 授業料・施設設備費(2~4年生の3年間)
② 交通費(自宅生の場合)
③ 仕送り(自宅外生)
④ その他(4年間の合計)
これらの項目を合算してみましょう!
在学中にかかる費用が一番個人差が大きい部分のため、予想は非常に難しいですが、平均額で試算すると、国立大学で自宅生の場合は「375万円」前後、私立大学理系で一人暮らしの場合は「800万円」程度必要な計算です。
▷5. まとめ
今回は「大学受験から大学卒業までの費用」について紹介いたしました!
2. 大学受験までの費用
3. 大学合格から大学入学にかけての費用
4. 大学在学中の費用
4年間でかかる大学の学費は、HPや資料から想定されていたかもしれませんが、受験前の費用や併願校に合格した場合の入学金など想定外のものもあったと思います。
不安で多くの大学を受験する気持ちもわかりますが、受験校を増やすとそれだけ出費も膨らんでいきます。また、対策も煩雑になり、結果的に第一志望・第二志望の大学対策がおろそかになってしまい、望まない結果になることもあります…。
一方で、受験校を絞りすぎた結果全落ちという可能性もあるため、非常に難しい決断です…。
受験や進学、大学生活にかかるお金を把握し、親御様お子様で相談しながら納得できる大学選びをしていただければと思います!
「更に詳細な情報が知りたい!」というような方は、お気軽に個別指導ゴーパスまでお問い合わせください!
最後までご一読いただきありがとうございました!
▷6. その他の記事
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