受験における”モチベーション”とは?現役同志社大学生が語る!
こんにちは!城陽駅徒歩1分の個別指導ゴーパスです!
本日はタイトルにもある通りですが…
当塾で勤務する「現役同志社大学生」である筆者の私が、受験生の「モチベーション」論について述べていきます!
※本記事で述べる考えは、あくまでも「筆者の主観」ですので、気を悪くされないようにしていただけると幸いです…
では早速始めていきましょう!!!
▶目次
1. 本記事の執筆目的
2. モチベーションに対する大きな誤解
3. 筆者のモチベーション
4. まとめ
5. その他の記事
▷1. 本記事の執筆目的
まずは「なぜ本記事を執筆するのか」ということについて、お話しさせていただきます。
結論としては、「モチベーションが上がらない・維持できない」といった受験生の声を多く聞くためです。これは筆者自身の塾講師経験はもちろんのこと、受験生当時でさえ周囲の同級生から上記のような話をされていたことを覚えています。つまり、「受験におけるモチベーション」というものは、皆が抱え得る課題であり、発信する価値が非常に大きいと判断しました。
ですので、本記事では実際に上記のような質問に対して私が行っていた回答を言語化し、それを伝えていくというものになっております。冒頭でも述べましたが、少々思想の強い部分であったり、厳しい言葉を執筆することもありますが、ご容赦いただければ幸いです。
▷2. モチベーションに対する大きな誤解
早速ですが、筆者の思想の強い部分が垣間見える小見出しとなっていますね…
ここでは受験生にあるあるな「モチベーションに対する大きな誤解」について説明させていただきます。
多くの受験生から以下のような相談やぼやきを聞くことがあります。
「今はモチベーションがなくて…」「モチベが上がってくるの待ってます(笑)」「モチベがなくてだらけてしまいました…」などなど…
はっきり言って、こんなこと「ありえない」の一言に尽きます。
このように考える理由を大きく2つの観点から説明させていただきます。
1. モチベは「絶対に揺るがないモノ」にすべき
2. モチベがなくてやらない程度であれば受験などやめてしまえ
それぞれについてより具体的に述べていきますね!
1. モチベは「絶対に揺るがないモノ」にすべき
モチベが下がるといった相談やぼやきをよく耳にしますが、筆者からすればそんなものは「モチベーションでもなんでもない」という一言で終わりです。
モチベーションとは、やる気や動機という意味ですね。つまり、受験に対するモチベーションとは、受験に対するやる気や動機のことです。「本当に心から行きたい・受かりたい」と想う志望校であれば、そもそもやる気や動機が落ち込むということなんてあり得るのでしょうか?言い換えれば、所詮その程度の想いしか持てていないということだと筆者は考えます。このような「ちょっとしたことで揺らいでしまうもの=下がり得るモチベーション」をモチベーションに設定するのがそもそもの問題なのです。自分の中で誰に何を言われようとも、どのような状況に陥っても、「絶対に揺るがないモノ」こそが真のモチベーションであり、それを設定すべきです。
2. モチベがなくてやらない程度であれば受験などやめてしまえ
受験、特に大学受験は、本当に厳しい世界だと思います。これは筆者自身の受験経験は当然のこと、一塾講師として受験生を指導するようになってから更に強く思うようになりました。
この厳しい世界で(第一志望)合格を掴み取ることができるのはたったの10%と言われています。そんな世界で、皆が死ぬ気で取り組んでいる中、「モチベがなくてできません」なんてことを平気で言える人間は、受験をやめれば良いと心から思います。本気で取り組んだ人間たちでさえ無情にも不合格を突き付けられてしまう世界で、本気にもなれない人が合格できるなんて考えが甘いです。(この内容は上記1の内容とも密接に関連していますね)
非常に厳しい言葉をつらつらと垂れ流してきました。とはいえ筆者も鬼講師ではありません(笑)。
というのも、たかだか18歳の高校3年生で、「揺るがないモノ」を大学受験に志せる人間は少ないというのが現実だと思います。これは決して上から目線で言っているのではなく、筆者自身の実体験も交えられています。では、モチベが下がる人はそもそもどうすれば良いのでしょうか?
筆者の結論は、「『生活の一部に勉強が当然のように入り込んでいる状態』になるまでひたすら勉強しろ」という根性論に着地します!なぜこの状態が良いのかということも説明しますね!
皆さん、普段の1日の生活を思い出してみてください。トイレに行く際、歯磨きをする際、お風呂に入る際などに「モチベーション」が存在していますか?きっとないはずです。しかし、当然のように「生活の一部」に取り込まれている活動は、モチベーションの有無に関わらず実施・遂行することができるのです。このように、まるで歯磨きのように、お風呂のように生活の一部に溶け込むほど勉強をできれば、自然とモチベに左右されない状態が確立されるでしょう!
▷3. 筆者のモチベーション
ここまで筆者の受験に対するモチベーション論を述べてきましたが、では実際に筆者はどのようなものをモチベーションにしてきたのか、ここまで読んでくれている読者の皆様は気になっていますよね?
結論を先に述べると、「プライド」が私のモチベーションの最たるモノだったと振り返っています。もう少し具体的な説明を3つの観点からしていきますね!
1. 負けず嫌いな筆者
2. 兄には負けられない
3. 学校での立ち位置
1. 負けず嫌いな筆者
筆者は負けず嫌いな性格でした。つまり、受験においても「負けたくない=落ちたくない」という想いが非常に強く、この想いは一切の妥協がありませんでした。この負けず嫌いな性格が、以下2つの観点にも大きく関わってきます。
2. 兄には負けられない
上記1で述べたように、筆者は負けず嫌いな性格です。そんな筆者には年上の兄がおり、その兄が一般受験にて同志社大学に進学していました。これを見た私は、「絶対に同志社大学より下の大学には行けない」という熱い闘志を燃やしていました(笑)。しかし、この想いが功を奏し、結果的には同志社大学には滑り込むことができました。
3. 学校での立ち位置
筆者はいわゆる平凡な公立高校の出身です。(この話はまたいつかするかもしれませんね…)
そんな筆者は基本的に学年トップの成績を保っていました。そんな私が受験で滑るとは周りの同級生は夢にも思っていません。このような周りの目や見え方というものを意識していたという事実は正直恥ずかしいですが、否定できない一因です。
このように、私は「負けず嫌い」という性格と、「周りからの目・見え方」という大きく2つの観点からのプライドを受験のモチベーションとし、受験勉強に勤しんでいました。
この私のモチベーションから言えることが1つありますので、ぜひ共有させてください!
きっと読者の皆様は、散々大口を叩いていた筆者のモチベーションはさぞ凄いモノだろうと胸をワクワクさせていたかもしれませんが、実際はこの程度のモノです。しかし、この程度のモノが私にとっては「揺るがないモノ」であったことは事実です。
何が言いたいかというと、「揺るがないモノ」は人それぞれですし、何でも大丈夫ということです!ここに正解はありません。一見不純にも思えるような動機であっても、一切の問題はありません。例えば、「好きなあの子と同じ大学に行きたい」のようなものでも、それが「揺るがない」のであればそれで良いのです!
▷4. まとめ
ここまで述べてきたように、モチベーションは「揺るがないモノ」を設定するのがベストです。
しかし、揺るがないモノを見つけること自体が非常に難しいことだとは思います。そんな人は、生活の一部に当然のように勉強が入り込むまで勉強習慣を身に付けることで、モチベーションに左右されない勉強が可能でしょう!
本記事では、現役同志社大学生である筆者が、大学受験におけるモチベーション論を語らせていただきました。最後までご一読していただいた皆様には心から感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。少しでも本記事が皆さんのお役に立つことを願っております。
▷5. その他の記事
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