「努力は報われるのか?『比較しない努力』で結果を出す方法」
こんにちは!JR城陽駅徒歩1分の個別指導塾、個別指導ゴーパスです。
今回は「努力は報われるのか?」という問いについて、本気で向き合ってみたいと思います。
これは多くの中学生・高校生、そしてその保護者様が抱く、切実なテーマではないでしょうか?
「頑張ってるのに成績が上がらない…」 「努力してるつもりだけど、結果が出ない…」
結論からお伝えします。
努力は報われます。ただし、それは“誰かと比較したときの結果”ではなく、“やらなかった自分との比較”において、です。
「昨日までの自分を超える」という意味では努力は報われるということです。
たとえばこうです。
- 偏差値が5上がっても、第一志望に届かなかった。
- 自己ベストの点数を取っても、学年順位は変わらなかった。
- 必死に練習しても、試合には負けた。
そんな時、「努力は報われない」と感じてしまうかもしれません。でも、本当にそうでしょうか?
「やらなかった自分」なら、偏差値を5も上げることができたでしょうか?自己ベストの結果は出たのでしょうか。
どんなに不器用でも、どんなに遅くても、「昨日の自分より成長した」なら、それは確実に“報われた努力”なのです。
「努力しても意味ない」と感じてしまう理由
努力に対してネガティブな感情を抱く瞬間は、誰しもあります。特に思春期の子どもたちは、次のような“心の声”を抱きがちです。
「偏差値低いし無理やって…」
「どうせ推薦も取られへんし」
「頑張ったって意味ないやん」
一方、保護者の方からもこんな声を聞きます。
「うちの子には無理やと思う」
「あんまり努力できるタイプじゃないし…」
「家庭の経済状況的に大学も厳しいし…」
これらの声に共通しているのは、「努力が実る=結果が出る」という前提です。
でも、本当にそうでしょうか?
「結果」ではなく、「変化」に目を向けてみてください。
たったそれだけで、努力の価値がまったく違って見えてきます。

努力の基準は「他人」ではなく「過去の自分」
私たちが伝えたいのは、
努力とは「他人を超えること」ではなく、「昨日の自分を超えること」。
という考え方です。
誰と比べるかで、努力の価値は180度変わります。
◎ 他人との比較 → 「あの子より下」「自分はダメ」
◎ 過去の自分との比較 → 「少しできた」「前より進んだ」
たとえば、英単語を100個覚えようとして50個覚えたとします。
他人と比べれば「半分しかできなかった」。 でも、昨日はゼロだったなら「50個も増えた」のです。
努力とは、点数では測れない“自分の可能性”を広げるための挑戦です。
「やらざるを得ない環境」こそ、努力を継続させる鍵
「努力できる人と、できない人の違いは何ですか?」
この質問にも、よく向き合います。
結論から言うと、**“性格”ではなく“環境”**です。
人は、意志ではなく“環境”に支配されます。
- スマホがある部屋では集中できない
- 勉強道具が目に入ると自然に机に向かえる
- 周りが頑張っていると、自分も頑張れる
つまり、努力を継続できるかどうかは、環境設計で決まります。
ゴーパスが大切にしているのは、「やらざるを得ない環境」
ゴーパスでは、毎日通って宿題を終わらせたり、自習する生徒がたくさんいます。
なぜか?それは、“やるのが当たり前”の空気が教室全体にあるからです。
努力が自然にできる環境──。
それこそが、才能や性格に関係なく、自分を変えていける力になるのです。
努力は「自信」と「誇り」に変わる
最終的に、努力が報われるとはどういうことでしょうか?
それは、「できなかったことが、できるようになる」という経験を積むこと。
そしてその積み重ねが、
- 自信になります。
- 自分を好きになれます。
- 周りに流されない力になります。
テストの点数や偏差値よりも、ずっと長く残る“財産”です。
まとめ「努力は報われる」は、本当です。
「報われる努力」とは、誰かに勝つことではありません。
“やっていない自分”だったら決して手に入れられなかった何か──
- 点数かもしれない
- 自信かもしれない
- 習慣かもしれない
それを得た瞬間に、あなたの努力はもう報われています。
そして、その努力の価値を誰よりも理解しているのは、あなた自身です。
📩 ゴーパスでは、努力を“苦しいもの”ではなく“誇れるもの”に変える学習環境を整えています。
「うちの子、頑張れるタイプじゃなくて…」という方も、
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「努力とは“やらなかった自分”には絶対に手に入らなかった何かを得ること」