計算ミスをなくしたい!数学でケアレスミスを減らす方法7選
こんにちは!城陽駅から徒歩1分のマンツーマン個別指導塾、個別指導ゴーパスです。
「なんでこんな簡単な計算を間違えるの!?」
「正しい答えはわかってたのに、ミスった…」
「テストの後に確認したら、なんでこんなミスをしたんだろう…」
こういう体験、したことありませんか?
正直、数学の問題を正しく解くことと、計算ミスをしないことは、別もののスキルです。
若干解き方が間違っていても、計算ミスがなければその誤差によって大きく点を落とすことはありません。
しかし、解法を理解していても、計算ミスが原因で点を落としてしまうことは多々あります。
そこで今回は、ケアレスミスを減らすための方法7選を、簡単に実行できる方法と一緒にご紹介します!
1. 途中式をていねいに書く
なぜ途中式が大事?
計算ミスの原因の一つは、頭の中で計算をしようとすることです。
「簡単な計算だから、途中式は書かなくても大丈夫」と思っていませんか?
しかし、途中式を省略すると、計算の流れが見えなくなり、どこで間違えたのかも分かりにくくなります。
どうすれば良い?
- なるべく全ての計算過程を書く
- 簡単な式でも、途中式を省略せずに記載する
- 計算ミスが出やすい部分は特に丁寧に書く
📌 ポイント: 途中式を書くことで、計算ミスを発見しやすくなる!
2. 数字を丁寧に書く
文字が読みにくいとミスが増える!
「1と7」「3と8」「5と6」など、雑に書いた数字が原因でミスしたことはありませんか?
自分では読めているつもりでも、急いでいると数字を見間違えてしまい、計算ミスにつながります。
どうすれば良い?
- 数字を丁寧に、大きく書く
- 余白を意識して、計算スペースを確保する
- 1と7、3と8、5と6など、紛らわしい数字は特に意識して書く
📌 ポイント: 読みやすい数字を書くことで、見間違いによるミスを防ぐ!
3. 逆算して計算結果をチェック
なぜ逆算が効果的?
逆算をすることで、自分の答えが正しいかどうかを瞬時に判断することができます。
逆方向から計算することで、異なる視点から確認でき、計算ミスを発見しやすくなります。
具体的な方法
- を求めたら、 96 ÷ 12 で確認
- の答えが なら、 5 × 4 = 20 になるかをチェック
📌 ポイント: 「出した答えを逆の計算で確かめる」習慣をつける!
4. 計算を急がず、丁寧に行う
スピードよりも正確さを優先することの重要性
計算を急ぐと、注意が散漫になり、ケアレスミスが増える傾向があります。時間内に解き終えることも大切ですが、まずは正確さを重視し、丁寧に計算を進めることが重要です。
具体的な方法
- 計算問題を解く際、焦らず確実に進める
- 丁寧に計算式を書く
- 問題を解いた後、もう一度確認する
📌 ポイント: 「速さよりも正確性」を意識!
5. 見直しの時間を確保する
見直しの習慣化の重要性
問題を解き終えたら、必ず見直しの時間を設けます。見直しをすることで、計算ミスやケアレスミスを発見し、修正することができます。普段の学習から見直しの習慣を身につけることで、試験本番でも効果を発揮します。
具体的な方法
- 問題を解いた後、再度計算を確認
- 目を離してから見直すことで新しい視点で間違いを発見
- 必ず見直しの時間を設ける
📌 ポイント: 見直しを「最後の砦」として活用!
6. 視線をコントロールする
計算中に目が泳ぐとミスが増える
計算中に目線が定まらず、あちこちに視線が移動してしまうと、途中式の見間違いや数字の取り違えが発生しやすくなります。
具体的な対策
- 解くときの視線を固定する → 計算中は、今解いている部分だけを見るように意識する。
- 途中で問題用紙を何度も見直さない → 1つの計算が終わるまでは、目の動きを最小限にする。
- ラインマーカーを活用 → 途中式の場所を明確にして、目が泳がないようにする。
📌 ポイント: 「視線を一定に保つだけで、計算の正確性が格段にアップする!」
7. 問題を解く前に「どんなミスをしやすいか」を意識する
なぜミスを意識することが重要?
自分がよくするミスを事前に意識することで、注意深く計算するようになります。ミスの傾向を知ることで、同じ間違いを繰り返さないようにすることができます。
具体的な方法
- 問題を解く前に「自分はどんなミスをしやすいか?」を考える
- 特に符号ミス、繰り上がり、分数計算など、過去の間違いを振り返る
- 問題文の指示をよく読んで、うっかりミスを減らす
📌 ポイント: 「どんなミスをしやすいか」を把握し、計算前に意識することでミスを防ぐ!
まとめ
計算ミスをなくすためには、「習慣の見直し」が大切です。
📌 今日から実践できる「計算ミスを防ぐ7つの習慣」
- 途中式をていねいに書く
- 数字を丁寧に書く
- 逆算して計算結果をチェック
- 計算を急がず、丁寧に行う
- 見直しの時間を確保する
- 視線をコントロールする
- 問題を解く前に「どんなミスをしやすいか」を意識する
計算ミスは意識することで減らすことができます。今日から少しずつ取り組んでみましょう!