【やるか、やらないか。それだけだ】「でも」「だって」を捨てたやつだけが受験を突破する
「やらない理由」は無限に出てくる
「時間がない」「今日はちょっと疲れてる」「なんかやるきでない」「効率悪いかも」
そんな言葉を、自分に言い聞かせたこと、ありませんか?
実は、それ全部“やらないための言い訳”に過ぎません。
結局、やらない理由を並べて逃げているだけなんです。
もちろん、誰だって疲れているときもあります。眠くて眠くてしょうがないときもある。誘惑が多くて集中できない日だってある。
でも、それを毎回“やらない理由”にしてしまっては、永遠に「やらない側の人間」のままなんじゃないでしょうか。
やる前から「できない理由」を探していないか?
たとえば、ある高校3年生の関関同立を志す男子生徒のハナシです。
模試や過去問の結果が振るわず、共通テストまであと3ヶ月という時期にこう言った。
「今からやっても意味ない気がするんです。どうせD判定ですし…」
「過去問をやってみても半分ぐらいしか取れないし、3ヶ月しかないし諦めようかな…」
でも、彼の友人は違いました。
「俺、今までさぼってた。この時期なのに全統模試でE判定。でも、このまま終わるのは嫌やから、やれるだけやってみる!自分に負けたくない!」
半年後、その友人は滑り込みで関西大学に合格し進学。彼自身は「やっぱり無理でした」と言って浪人を選んだ。
受検という戦いでは正直いつから勉強していたか、もともとの理解力や暗記力など時期や才能という問題もたしかにあります。しかし、「やれるかどうか」「才能の有無」よりも「やるかどうか」が受検の勝敗を大きく分けることもあります!
やる人は、環境と“自分の行動”を変える
つぎはある既卒生のはなし。予備校に通う余裕がなかったため、参考書を片手に近所の図書館に毎日通っていた。
彼に特別な才能はなかった。むしろ、中学校や高校時代は成績が低い生徒だったようす。
進学校出身でもなく、成績も高くなく第一志望や第二志望の大学受検ではあえなく撃沈。そして予備校に通う費用も無い。一見絶望的な状況から一念発起し彼は第一志望合格を目指して浪人生活へ。
毎日図書館に朝から行って夕方まで勉強。昼食はプロテインバーをかじって5分で済ます。
スマホは帰宅まで電源オフ。夕方からは自宅で21時まで毎日勉強。22時半には就寝し、翌朝6時に起床する。
18年間生きてきた人生のなかで一番といえるほどストイックで自分を追い込む生活のなかで心が折れそうな日もあったようです。
それでも
「これだけ頑張ってるのはなんのため?」
「今日勉強しなかった自分を未来の自分は好きでいれるのかな」
そう毎日自問自答を繰り返し、戦っていた彼は1年後、念願の第一志望である国公立大学に逆転合格!
環境や自分の才能、それまでの学力に文句を言わず、言い訳にせず行動で状況を変えた。だから、結果を変えることができました。
解決策は、たったひとつ
やらない理由、やれない言い訳、チャレンジしないことへの正当化。
そういう言葉は、掃いて捨てるほどあります。
でも、最後に結果を出すのは、「理由より行動」を選んだ人間。
やるか、やらないか。たったそれだけで、未来はまったく違うものになります!
アナタは、いったいどっち側でしょうか?