問題や質問には正しく回答しよう!
こんにちは!城陽駅1分の個別指導ゴーパスです。
いよいよ学年末テストが近づいてきましたね。
数日前、1週間前という学校が多いのはないでしょうか。
熱心に勉強している生徒さんを見てあることに気づいてしまいました。
それは、問題や質問に正しく答えられていない!ということです。
問題に正しく回答する
問題に正しく答える、回答するとはどういうこと?
そうですよね、いきなり意味不明だと思います。
具体例を3つ用いてご説明いたします。
問題
AとBはどのような関係か答えなさい
回答
AとBはAが大きくなればBは小さくなる
正直これでも言いたいことはわかります。正解だと思うのですが…
どのような関係か?と聞かれているため、「Aが大きくなればBは小さくなる関係。」と関係で締めるのがより正しい正解です。
問題
産業革命後のヨーロッパがアジアに進出した理由を「原料」、「販売先」の語句を用いて説明しなさい。
回答
安い原料の入手先、大量生産が可能になった工業製品を新たに買ってくれる先を求めたから。
こちらは明確に「原料」「販売先」という言葉を使えという指示があるため明らかに間違いです。
説明してくれていることは一見正しく、5点問題であれば3~4点もらえそうですが実際は指示に従っていないため0点です。
安い原料の仕入先や、機械によって大量生産が可能になった工業製品の販売先を求めたから。
この回答であればほとんど同じことを言っているのにも関わらず、問題指示に従っているため満点の正解になります!
問題
1857年にイギリスの支配に抵抗して反乱を起こしたのはどこの国か。
回答
インド大反乱
こんな回答をする人、実は多いんじゃないでしょうか。
体感で生徒さんの10人に1人は、「イギリスの支配、抵抗、1857年だからインド大反乱!」としてしまいます。
これも合ってるんですよ!ただし問題には答えられていませんよね。国を聞かれているため「インド」が正解です。
問題文にあわせた正確な回答をしよう
・理由を聞かれた問題では「~から」「~ため」で締める。
・指定語句がある場合はそれを必ず使う。
・問題文を読んで「何を問われているか」「答え方」を判断する。
試験中焦る気持ちはわかりますが、出来る問題で落としてしまわないように普段の勉強から上記3点を徹底していきましょう!
意外にこれだけで3点~10点ぐらい変わるかもしれませんよ!
以上「問題や質問には正しく回答しよう!」でした!