古典文法、「なんとなく」で読んでない?確認テスト30問!用言と助動詞

こんにちは!個別指導ゴーパスです。 受験生の皆さん、古文の勉強は楽しめていますか?

単語帳は一生懸命回しているけど、模試になるとフィーリングで読んでいる
助動詞の活用表は覚えたはずなのに、いざ長文になると見分けがつかない

ちょっと立ち止まって自分の勉強法を振り返ってみてください。単なる「丸暗記」の努力で満足していませんか?

活用表を念仏のように唱えて暗記するだけでなく、「なぜこの意味になるのか?」「どうやって見分けるのか?」という思考のプロセスを、条件反射で引き出せるレベルになることが、古文の成績をあげるための方法です。

キミの「基礎力」がどれくらい定着しているかを測るため、古典文法の要である用言の活用と助動詞範囲から、最重要問題を15問ずつ厳選しました。

ただ画面を眺めるのはNGです。今すぐ目の前にノートとペンを用意してください。

少しでも言葉に詰まったり、判別ルールがスラスラ出てこなかったりしたら、あなたの古典文法力は「やばい」状態かも。全問即答できるかチャレンジしてみましょう!

第1章:用言の活用

まずは古典文法の入口、「用言」に関する問題です。

  • Q1. 活用形の種類を6つ答えよ。
  • Q2. 体言や「に」・「を」の上は何形になる?
  • Q3. 「ど」・「ども」・「ば」の上は何形になる?
  • Q4. 「用言」や「て」の上は何形になる?
  • Q5. 「ば」・「で」の上は何形になる?
  • Q6. 「。」(句点)や「と」の上は何形になる?
  • Q7. 用言とは何か。
  • Q8. 体言とは何か。
  • Q9. 動詞とは何か。
  • Q10. 語幹とは何か。
  • Q11. 活用語尾とは何か。
  • Q12. ナ変動詞を答えよ。
  • Q13. ラ変動詞を答えよ。
  • Q14. 上一段活用動詞をすべて答えよ。
  • Q15. 下一段活用動詞を答えよ。

第2章:助動詞

続いては古文の要、「助動詞」です。ここは単なる暗記ではなく、「見分けるための分岐ルール」が頭に入っているかが試されます。

  • Q16. 「る・らる」が命令形の場合、意味はどうなるか。
  • Q17. 助動詞の意味をきかれた際、注目する順番を答えよ。
  • Q18. 「る」と「らる」の違いを答えよ。
  • Q19. 「る・らる」は何形に接続するか。
  • Q20. 「る・らる」の意味を考える際、まず最初に注目すべき点はどこか。
  • Q21. (上記で)打消語がない場合、注目すべき点はどこか。
  • Q22. 「敬語・知覚」の動詞ではない場合、どこに注目すべきか。
  • Q23. 「~に」がない場合、どこに注目すべきか。
  • Q24. 「仰せらる」のときの「らる」の意味を答えよ。
  • Q25. 「…れ給ふ」「…られ給ふ」の「れ」「られ」の意味を答えよ。
  • Q26. 「す・さす・しむ」の違いを答えよ。
  • Q27. 「す・さす」は何形に接続するか。
  • Q28. 「す・さす」の意味を考える際、まず最初に注目すべき点はどこか。
  • Q29. 「き」と「けり」の違いを答えよ。
  • Q30. 「けり」の意味の見分け方を答えよ。

解答編:「やばさ」チェック!

いかがでしたか?それでは解答を確認していきましょう。

曖昧だった箇所は必ず「なぜそうなるのか」を確認してくださいね。

第1章:用言の活用 解答

  • A1. 未然形、連用形、終止形、連体形、已然形、命令形
  • A2. 連体形
  • A3. 已然形
  • A4. 連用形
  • A5. 未然形
  • A6. 終止形
  • A7. 動詞・形容詞・形容動詞のこと。
  • A8. 名詞(+代名詞)のこと。
  • A9. 終止形が「~u(ウ段)」になり、活用する品詞のこと。(※例外:ラ変動詞だけ「~i」が終止形)
  • A10. 活用したときに、変化しない部分のこと。
  • A11. 活用したときに、変化する部分のこと。
  • A12. 死ぬ・往ぬ(去ぬ)
  • A13. あり・をり・はべり・いまそがり
  • A14. 射(い)る・鋳(い)る・沃(い)る・見る・着る・居(ゐ)る・率(ゐ)る・干る・似る・煮る
  • A15. 蹴る

第2章:助動詞 解答

  • A16. 尊敬
  • A17. 他の助動詞→動詞→目的語→主語→文脈と照らし合わせる(文脈優先)
  • A18. 「る」は四段、ナ変、ラ変の未然形に接続するが、「らる」はそれ以外の動詞の未然形に接続する。
  • A19. 未然形
  • A20. る・らるのすぐ下を見て、打消語(ず、じ、まじ、なし、で、反語)があるかどうか確認する。打消語があれば「可能」になる可能性が高いが、念の為文脈に当てはめて確認する。
  • A21. る・らるのすぐ上にある動詞を見て、敬語ならば絶対に「尊敬」になる。もし知覚動詞(見る、聞く、思ふなど)ならば「自発」になる可能性が高いが、念の為文脈に当てはめて確認する。
  • A22. 用言の上に「~に」という動作の対象があれば「受身」になる。
  • A23. 主語が高貴な人物か確認し、そうであれば「尊敬」になる。
  • A24. 100%「尊敬」になる
  • A25. ほぼ「受身」の意味になる。(たまに「自発」になる)
  • A26. 「す」は四段、ナ変、ラ変動詞の未然形に接続し、「さす」はその他の未然形に接続する。「しむ」は動詞の未然形に接続する(漢文訓読調の文章などにしか出てこない)。
  • A27. 未然形
  • A28. 「す・さす・しむ」の下に尊敬語があるかどうかを確認する。ない場合は100%「使役」になる。ある場合は「尊敬」が多いが、「~に」という何かをさせる相手(使役の対象)があれば「使役」になる。
  • A29. 「き」は自分で直接見聞きした過去で、「けり」は他人が体験したことを聞いて伝えるときに使う。
  • A30. 和歌や会話文の中にある「けり」と「~なりけり」という形のときは「詠嘆」の意味になることが多い。それ以外は「過去」。

おわりに

全問正解+「なぜその答えになるのか」まで完璧に答えられましたか?

もし即答できない問題があったり、ただの暗記になっていて「見分けるルール」が抜けていたりしたなら、今が基礎固めをやり直す大チャンスです。古文は、こうした判別プロセスを一つひとつ手作業で当てはめていく地道な積み重ねが、やがて「スラスラ読める!」状態へ導いてくれます。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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