「勉強にやる気はいらない!“モチベーション不要”で動ける人になる方法」
モチベーションに頼らず“動ける人”になるために
「なんかやる気がでない」 「もっとやる気があればな」
こんな言葉、あなたもどこかで口にしたことがありませんか?
たしかに、やる気になれば効率よく勉強できるし、どんどん進みます。
しかし、そんな日ってずっと続くわけじゃありません。
やる気に頼る人は、やる気がないとなにも出来ない。
「やる気がないからやらない」人は、ずっとやらない。
やる気がでるのを待っている時間があるなら、5分、10分でも勉強する。 それが受験だけでなく、勝負ごとに勝てる人間の行動です。
ドーパミン(やる気の元)は出たり出なかったりする
「やる気の元」になるのが、脑内で分泌されるドーパミンという神経伝達物質です。
このドーパミンが流れていると、「たのしい」「やりたい」「もっとやりたい」と感じます。
ドーパミンが流れている間は勉強や練習など努力を努力とも思わずやりやすくなります。
けど、ずっとそれに頼れるわけじゃない。 このドーパミン、辛い時期や不安な状態になると、こっちを向いてくれなくなります。
たとえば、成績が下がって自信を失ったとき。 期待したテストで失敗したとき。 こういう時に、ドーパミンはつれないのです。
「やる気ない」が理由にならない理由
やる気が出なくてもやる。 これは楽しさとかモチベの問題じゃなくて、生き方の問題です。
勉強も同じ。 気分で勉強量が変わるようじゃ、真の実力は付きません。
でも、そこを意志の力で勝ち切っていく人間だけが、最終的に成績を上げていきます。
やる気なんかなくても勉強している人はいる
誰だって勉強が楽しいときもあれば、やる気が出ないときもある。
でも、良い結果を生むのは、それが「気分ではない」と知っている人たちです。
やる気が出ない日、ぼくたちはどうするのか?
「まあいいか」と手を止めるのか、 「5分だけ」と言ってペンを持つのか。
そこで、差が生まれるんです。
「やる気がなくてもやる」ことが、本物の努力
ただ努力すればいいわけじゃない。 努力は「効果がでる努力」や意味のあるモノでなくてはいけない。
努力は数値で評価されます。
「頑張ってるのに」はもうやめよう。
- 英単語を1単語1秒以内で思い出せるように2000語覚える
- 黄色チャートを5周して、例題とプラクティスは全問解けるように
- 古文単語300語、正確にすべての意味を答えられるように
「ここまでやってる」と言えるのが、本物の努力。本気の勉強です。
何も考えず、手を動かせ
やる気が出ないときは、あれこれ考えなくてもいい。 むしろ考えないほうがいい。
手を動かせ。勝手に頭が回り始める。 そのときにドーパミンは流れ始める。
「やる気がでない」を理由にするのは、もうやめよう。
まとめ:やる気に頼らず、行動せよ
- 努力自体は「やる気」がなくてもできる
- やる気に頼ってるうちは成績は上がらない
- 効果の出る努力こそが本物
- いいわけせず、だまってやれ
やる気なんかない日も、やればやるほどものはできるようになります。
「やる気」で自分の人生を左右されない人間になろう!